今日は防犯カメラの話です。
防犯カメラと言ってもピンきりです。最近ではネットで結構安く手に入ります。
大阪の日本橋に行っても防犯グッズ屋さんにいけば4-5万円もだせば結構使えるカメラとレコーダー一式が買えてしまいます。
信頼性を買おうと思うとやはり十数万円もする値段の張るもののほうがいいのかもしれませんが、安いものでも十分泥棒さんにとっては威嚇でありますので効果は大です。
カメラの存在だけで泥棒さんのお客リストからははずしてくれるかもしれません。
最近の防犯カメラはネットワークにつながりますので世界中どこにいてもカメラの画像を確認することができます。
またカメラで捕らえた画像は全てハードディスクに録画されますので何週間もさかのぼって画像をチェックすることができます。
出先でのノートパソコンはもちろんのこと、スマートフォンでも見れますので防犯目的以外の使い道として庭で飼っているペットの様子なんかもリアルタイムで見れてしまいます。普段在宅中には見ることの出来ないペットたちの様子がみれてしまうのでこれまたひそかな楽しみです。
あと、モーションセンサー(ものの動きを探知して教えてくれる)機能もありますので来客などが来たときも誰が来たのかとか知ることができたり、家族の誰が何時に帰ってきたとか全て記録にのこります。
今回ご紹介するカメラは、ネット販売で4万円以下で売られているものでカメラ4つと1TBのハードディスク付きのレコーダーのセットです。通常はカメラとレコーダーの間をつなぐのに10mのケーブルが付属されていますが、今回は2本を25mのものに交換しています。

カメラは4つしかないので侵入者の人相を捕らえるというよりは侵入者の有無とその動作を確認できるポジションに設置いたしました。これでもだいたいどんな人かは区別がつきます。
今回のレコーダーは4つのポートしかないためカメラは4つまでしか接続できませんが、もっと多くのカメラをつなぐような拡張の予定がある場合は初めからポートの多いレコーダーを選ぶほうが後で後悔しなくて済みます。。
下の写真のカメラ中央に見えるのがレンズです。その周りに小さな点がみえるのは赤外線LEDで、これは夜間真っ暗の中でもカメラが見えるようにするライトの役割をします。(その光は人間の目には見えません)

下の写真は、不要になった古いコンピューターモニターをこのカメラ専用に接続したものです。その下にある黒い箱がカメラ用のレコーダーで、これに4つのカメラがつながっています。また、コンピューターのマウスを接続してカメラの色々な設定をしたり、録画・再生などの操作も行います。

カメラ・レコーダーの設定中。画質の調整、モーションセンサーの設定、ネットワーク設定、などなど画面上で設定できます。
同様の操作はネットワークを通じて世界中どこからでも行えます。

スマートフォンでカメラ画像をチェックしているところ。世界中どこからでも見れます。

夜の画像はこんな感じになります。人間の目に外は真っ暗ですが、カメラでは結構見えています。

昼間。。。

CH2を拡大。犬が遊んでいるところとか見えたりするので結構楽しめます。

欲を言えば、侵入者の人相が分かるようなポジションのカメラがあと2台ぐらいあったらいいなという感じですが、防犯の意味ではこの4台でもかなり効果があると思います。
ネットで気軽にこのようなカメラを買うことはできますが、その取り付け設置となると配線工事やネットワークの知識が必要でかなり厄介です。
ばんばんサービスではお客様の代わりにこのような取り付け工事も行っております。
また、その他さまざまな防犯設備の取り寄せ、取り付けなども行えます。
お気軽にご相談ください。
店長:橋本洋次 防犯設備士 第15-25603号