今日はオーストラリアに住んでいたときに使っていたパソコンを日本仕様にしました。
何が違うかと言うとオーストラリアでは家庭用のコンセントの電圧が240Vですが、日本では100Vなので多くの電気製品はそのままでは使えません。
持って帰ってきたパソコンに入っている電源を見てみると、AC220Vと書かれたステッカーが張ってあるのですが、良く見ると電源本体の仕様が書かれているステッカーには115V/230Vと書かれているのでそのまま使えるのでは?と思ってやってみましたが動きませんでした。
そこで、両親が使っていた古い富士通のパソコンの電源をいただくことにしました。
下の写真が古い富士通のパソコンです。スリムタイプなので電源も小さくなっています。(写真はすでに電源部を取り除いたところ)
取り除いた電源。スリム仕様のため電源の配線も短く必要最小限になっています。。メインの電源コネクターは20ピンです。
こちらがオーストラリアから持ち帰ったパソコン。
左下に見えるのが電源部です。こいつを先ほどの富士通のパソコンから取り除いたものと交換します。こちらのメインのコネクターは24ピンですが、20ピンのコネクタをそのまま刺せば使えるようです。
そのままではメインの配線がマザーボードのコネクターまで届きません。。そのため不要になる240V仕様の電源からコネクタとケーブルを切り取ってそれを先ほどの電源につなぎ変えて使うことにしました。
調べてみたところ電源の電流容量などの規格はだいたい同じようです。ケーブルのカラーも同じで黒:0v 黄色:12v 赤:+5v 橙:3.3v 青:-12v 紫:+5vSB 緑:電源スイッチ となっているようです。
同じ色の配線は電源内で同じところにつながっているようなので1本ずつつなぐのは面倒なので同じ色の配線はまとめてつないじゃいました。
電源のサイズ形も違うのでそのままではケースには固定できませんのでケースに新しいねじ穴を開けて固定します。
無事パソコン復活! はじめ電源入れたときは起動しませんでしたが、メモリーカードの接触不良のようでカードをマザーボードから何度か抜き差しすることで無事起動してくれました。よかったぁ。Windows XPですが、まだまだ使います!