6年間放置してあったオートバイを動くようにしたいということで行ってきました!
私自身バックパッカー時代、自宅に2年間放置したToyotaのハイエースを帰国後タイヤを浮かすブロックを取り除きバッテリーを接続してキーを回すと一発でエンジンがかかったという経験があったので、6年も2年もかわらんやろ?!と半分信じていましたが、実際それほど甘くありませんでした。。。。。。
6年間バッテリーはつなぎっぱなしということで当然ですが、キーを回してもウンともスンとも言いません。。。。。。。
シートを外してお亡くなりになっているバッテリーを外し、ジャンパーケーブルで自動車のバッテリーを接続。キーを回すと「キュルキュルキュルキュルキュルキュル」元気よくセルは回りますがエンジンがかかる気配はなし。。。。。。。。
結構ひつこく回しますがかかりません。。。。。。。
次に、スパークプラグの接続端子をぐりぐりして接触不良改善。。。。。。結果は同じ
Vツインエンジンからスパークプラグを抜き取り放電端子を紙やすりでクリーニング、放電を確認後もとに戻しキーを回すとちょっと音が違うではありませんか!それでも「キュルキュルキュルキュルキュルキュル」
もうあかんかな?と思ったところで一度だけ「ブロン!」 周りにいた皆「お~!」
でもその後再び「キュルキュルキュルキュルキュルキュル」
結構ひつこく回したり、バイクの傾きを変えて「キュルキュル」したりしているうちに「ブロンブロブロブロブロ」とかかったではありませんか_!
でもチョークを戻すとストンと落ちて再び「キュルキュル」の連続です。
結局燃料がうまく循環していないのでは?と燃料タンクのコックを外して水抜き、そして燃料があるのもチェック(当然!)
あまりキュルキュルしすぎてプラグの先がガソリンでかぶっているかもしれないのでコックをオフにしてしばらくキュルキュルしだすと再び「ブロンブロブロブロ!」とかかってくれました。
あとは温まるまで待ってからエンジン停止、再始動を確認して万歳三唱!
「みなさんバイクかうならホンダですよ!」とはオーナーの喜びの声でありました。